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こんにちは。

脇町キリスト教会の神学生、岡田真治と申します。

この場をかりて献身のお証しをさせて頂きます。

「すべての事を益としてくださる主」 

自己紹介も兼ねて、私自身の歩みと、神様がどのように私を導いてくださったのか、その証しをさせていただきたいと思います。私は脇町で生まれ育ちました。子供のころから身体が弱く、大島病院によく通っておりました。家庭環境も決して良いものではなく、苦しい幼少期でした。

そんな中で、クリスチャンの医師であった大島公明先生が、熱心に脇町キリスト教会を紹介してくださいました。

6歳の時、母が私を教会へ連れて行ってくれました。その時のことを、今でもよく覚えています。大勢の大人たちが真剣に御言葉を聞き、大きな声で賛美をしていました。子供ながらに、「この人たちは本気なんだ」「本物なんだ」と感じたのです。

教会学校でイエス様のことを学び、17歳で洗礼を受けました。

しかし高校卒業後、県外へ就職してから、私は12年間教会から離れてしまいました。

名古屋、広島、京都、東京。いろいろな場所で働きました。22歳で結婚し、二人の子供も与えられました。生活のため、家族のために、一生懸命働きました。飲食店の店長となり、様々な責任ある仕事も任されました。けれども、その働き方は異常でした。

店は年中無休。そして私自身も、年中無休のような生活になっていきました。家族との時間は失われ、家庭は壊れていきました。

妻は育児に疲れ果て、家を出て行きました。私は離婚を経験しました。

さらに裁判によって、子供たちの親権まで失いました。

本当に苦しかったです。「何のために生きているのか」

そう思いました。

徳島に戻った後、祖母と父が亡くなり、母と暮らすようになりました。

しかし私の心は完全に壊れていました。お酒に逃げました。朝から晩まで酒を飲み、生きる意味も見失いました。

うつ病、パニック障害にもなりました。私は荒れ果てていました。

けれども、そのような中で、母が教会で祈ってくれていたのです。

「息子を助けてください」

「お酒をやめられるなら、すべてを神様にお捧げします」

そう祈ってくれていました。私は後になって、その祈りを知りました。

そして神様は、その祈りを聞いてくださいました。

ある日、どうしても教会へ行きたくなったのです。

そして久しぶりに教会へ行きました。すると皆さんが、こんな私に優しく声をかけてくださったのです。

何の取り柄もない、身体も弱い、無職。酒に溺れていた。

そんな私を、教会は受け入れてくれました。その時、私は思いました。

「私はここにいてもいいんだ」

居場所を失っていた私に、神様は居場所を与えてくださったのです。

詩篇34篇18節に、

「主は心の打ち砕かれた者の近くにおられ、霊の砕かれた者を救われる。」

とあります。

まさに私は、その御言葉を体験しました。

教会に戻り、礼拝を続ける中で、聖書の言葉が以前より深く心に入ってくるようになりました。

そして、自分の罪を示されました。お酒に逃げていたこと。神様から離れていたこと。自分中心に生きていたこと。

私は悔い改めました。そして、「もっと神様を知りたい」「神様のために生きたい」そう願うようになったのです。

すると2018年の脇町での連合聖会で、神様ははっきりと、

「そのとおりになる」

と語ってくださいました。

本当に驚きました。

そして少しずつ、教会での奉仕も与えられていきました。

しかし、神学校での学びが決まりかけていた時、大きな病気が見つかりました。

肝硬変です。治る病ではありません。

絶望しました。

「もうだめだ」

そう思いました。

けれども、以前とは違いました。私には神様がおられたのです。聖書には、「神にできないことは何一つありません。」

とあります。

私は、「真理の御言葉を宣べ伝える器として用いてください」と祈りました。

そして、「主の御心なら、神様と人々のために生きる者としてください」と祈り続けました。

すると神様は、再び、

「そのとおりになる」

と語ってくださったのです。

しかし現実には問題がありました。

母の介護の問題。私自身のパニック障害。神奈川まで通うことの困難。人間的に見れば、不可能でした。

ところが、コロナ禍によってオンラインで学べる道が開かれました。脇町にいながら学びができるようになったのです。

さらに養生によって、肝硬変も人並みの生活ができるほど回復しました。

私は思いました。「ああ、神様が全部備えてくださっていたんだ」と。

ローマ8章28節の御言葉は本当でした。

「神はすべてのことを働かせて益としてくださる」

苦しみも、失敗も、病も、遠回り、神様は無駄になさいません。

第二コリント3章18節にはこうあります。

「わたしたちはみな、顔おおいなしに、主の栄光を鏡に映すように見つつ、栄光から栄光へと、主と同じ姿に変えられていく。これは霊なる主の働きによるのである。」

私はこの御言葉が大好きです。私は弱い人間です。頭も良くありません。失敗もたくさんしてきました。病もあります。

けれども、神様はそんな私を少しずつ変えてくださっています。自分の力ではありません。聖霊様の働きです。

そしてこれは、私だけではありません。

神様を見上げ続けるなら、神様は誰でも変えてくださるのです。

私は過去を振り返る時、後悔もあります。

教会から離れたこと。お酒に逃げたこと。家族を苦しめたこと。

しかし神様は、その失敗さえも無駄にはされませんでした。

もし今、苦しみの中にいる方がおられるなら、お伝えしたいのです。

神様は終わっておられません。神様は、壊れた人生からでも、新しい道を作ることがおできになります。私自身が、そのことを体験しました。

だから私は、残された人生を、神様のため、人々のために用いていただきたいと願っています。

ローマ人への手紙8章28節

「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」

 余生を養生しながら静かに生活することも選択肢にありました。少々大げさかもしれませんが、今回の献身の件、命がけでの決断をさせていただきました。何よりも神様がそうしなさいと仰って導いて下さったので、決して恐れることなく、そして主を信頼し求めて、主の栄光のみがあらわされますように、続けて祈り神様の忠実な僕として歩んで行きます。 

                                     2022年8月   脇町キリスト教会   岡田 真治

●このホームページで使用している御言葉は聖書 新改訳©1970,1978,2003新日本聖書刊行会、新共同訳のものを引用しております。

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